急病人

美ら海テラスで急病人発生!!

解熱剤を求められたのですが、薬をお出しするのは、何かあったときに怖いので置かないようにしています。

熱があって運転できないというので、薬局までお連れしました。

スタッフ2名、遅くまで残業です。


台風のあと、いくつかの厳しい評価をいただきました

台風の最中には大変いい評価をいただいて喜んでいたのですが、台風のあとは、虫、特に蟻が集まる傾向があるようで、厳しい評価が続いています。

蟻など見たこともない部屋、しかも4Fや5Fにも、排水溝などを通して、どんどん蟻が入って来るような、蟻様、いえ有様でした。

清掃スタッフもいつもよりも時間をかけて清掃し、蟻退治をしてくれましたし、オーナー様自ら、お手伝いくださる方もいらっしゃいました。
が、次から次に集まってくる蟻を完璧に退治することはできませんでした。

とはいえ、こんなに苦労して虫退治をした!! というのはお客様には通じません。

その分、サービスの充実などを心がけてはいましたが、やはり、「清潔」が一番ですね。









私たちを駆り立てるもの(3)

前の投稿に、私たちが事業拡大に踏み切った最大の理由が、スタッフの生活保障だと述べました。
お世話になっているスタッフは家族同然です。不自由な思いをさせるわけにはいきませんし、いい仕事をしていただくには、それなりの賃金をお渡しする必要があります。

他の要因としましては「本部町愛」に尽きるところがあります。

自己所有物件の民泊としての歴史は長いです。もう十数年になります。
本部町にどうしても住みたくて物件を購入したものの、さまざまな事情で居住できなくなり、宿泊施設として運用することになりました。

この自己所有物件ですが、以前業者に運営を委託していたことがあります。
その業者ですが、清掃に関しては不満があったものの、お客様サービスの点に関してはかなり尽力してくださいました。

当時は「民泊代行」という考え方ではなく「コンドミニアムホテルの委託管理」という考え方でしたので、それなりのサービスを提供してくださったようです。

ところが「民泊代行」が台頭し、少ないスタッフで多くの顧客を一手に引き受ける業者が増えてきました。中南部に拠点があって、本部町の民泊の管理をするなど、私たちには考えられないのですが、それが普通になってしまいました。

民泊新法ができてからは、「駆けつけ30分以内」という要件を守らねばならなくなりましたが、抜け道はあるようです。また沖縄北部に関しては、旅館業法下の駆けつけ要件はかなり甘いです。

もちろん、これらの代行業者のやり方で、以前、私たちのお客様が受けてきたサービスや、私たちが現在提供しているサービスを提供できるはずがありません。

おまけに、Airbnbがスマートプライシングを採用してからというものの、繁忙期に信じられないような料金で予約可能な物件も増えてきました。

このままでは、本部町の宿泊施設全体の評判が低下し、値崩れも起こります。
観光で成り立っている本部町が、観光で成り立たなくなってしまいます。

これが、私たちが事業拡大に踏み切った第2の理由であり、会社の儲けよりもお客様へのサービスを優先できる理由でもあります。(会社が潰れない程度にではありますが)

現在、現地対応まで委託されているのは、15件です。すべて順調ではありますが、これまでのスタッフだけですべての物件に対応しようとすると、どうしてもサービス低下に陥ってしまいます。他の代行業者のことを言ってられなくなってしまいました。

ということで、最近、スタッフを増員いたしました。

現在は、新しいスタッフに十分な賃金を支払えるかどうかが一番の課題です。

ということで、私自身は、まだしばらく、会社からお給料をもらえそうにはありません。

今のところ生活に不自由はないのでいいのですが、4-5年のうちには、多少なりともお給料をいただきたいものです。


私たちを駆り立てるもの(2)

先ほどの続きです。

さて、会社を設立したものの、自己所有物件だけならまだしも、他の2件までひとりでは管理できないという問題にぶち当たりました。

そこで、人を雇うことになりました。

現地スタッフとしては、内地からいらっしゃったご夫婦を雇い入れました。
優秀なブレーン+ウェブ担当者の協力も得られることになりました。

後者(現在は内地で本業に専念されています)の方は、他にも収入があるのでともかくとして、現地スタッフに関しては生活を保障する必要があります。

ただ、残念ながら、会社の運営には諸々の経費がかかりますので、3件(後に4件に増えましたが)からの収入では、十分な賃金をお支払いすることができません。

そこで、事業の拡大を決心したわけです。

というわけで、私たちを駆り立てる第一要因は、スタッフの生活保障です。

他の理由に関しては、別の投稿で。





私たちを駆り立てるもの(1)

社長である私は、会社からお給料をいただいておりません。

私たち家族の生活は、会社から無関係なところから得ている収入によって成り立っています。

おまけに自己所有物件(会社管理)に関しては、50%以上(清掃費別)を会社に上納しております。(自己所有物件の代行手数料50%以上です!!)

私がお給料をもらっていない分、スタッフには十分な賃金を払っています。「零細企業としては」という但し書きがつきますが。

なぜそこまでできるのかと問われることがありますが、答えとしては「乗りかかった船」という表現が一番適切からもわかりません。

そもそも自己所有物件の民泊としての歴史は古く、以前はある業者に代行を委託していた時期もあります。
その業者に関してですが、サービスは100点満点、清掃は0点でした。

その業者は、自己所有物件を含めたマンション全体の旅館業の許可を持っていたのですが、清掃に不満のある私たちは、何とか、自己所有物件だけでも自分たちで管理できないかと方策を練っておりました。

そんな矢先、業者のほうから「仕事が大変すぎて割に合わない」と撤退の宣言がありました。

業者にはサイト手数料を含めた収入全体の40%をお支払いしたうえで、サイト手数料はオーナーである私たちが支払っていたのですが、40%には清掃料も含まれていましたので、確かに、割に合わなかったのかもわかりません。

マンションの他のオーナー様方とともに他の業者を探したのですが、当時は、今のように民泊全盛の時代ではありませんでしたので、北部のはずれのコンドミニアムの面倒を見てくれるような業者はみつかりませんでした。

そこで、我々が、上記の業者から旅館業の許可を継承することになったわけです。

続きはまた書きます。




台風+停電時の対応に関して、最高のレビューをいただきました!!

10月の初めの沖縄は、台風、停電、そしてまた台風と、大変でした。

滞在日程の変更、停電の連絡、通電しているホテルの紹介、ホテルの予約代行、サイトへのキャンセルの連絡など、スマホの充電切れと戦いながら、ほぼ徹夜で対処した日もあります。夜間のサイトへの電話連絡は英語になるので、余計に大変でした。。。

現地スタッフも、現場に泊まり込み、台風時には怪我をしながらも、お客様のお世話をしたり、停電の連絡の行き違いで既に到着してしまったお客様を、市街地までのバスにお乗せするなど、活躍してくれました。

運転手に行き先を知らせて、必ずそこでお客様を降ろすように伝えてくれたそうです。いいスタッフに恵まれました。

収入的には、オーナー様も弊社も損失が大きかったので、へこんでいたのですが、おかげさまで、滞在されたお客様からは最高のレビューをいただき、報われた気がします。

ところで、別の業者から弊社への移行をご検討中のオーナー様と先日お話しする機会があったのですが、その「別の業者」は、台風への対応などが非常に事務的であるとのことです。

「儲けにならないことはしない」というのが、大抵の代行業者の考え方でしょうし、それについては仕方がないと思います。ただ、弊社は違います。

そもそも、私も家族も、会社からお給料はもらっていません。
(私たち家族の生活を支えているのは他からの収入です)
いずれはお給料をもらえるようになりたいと思っていますが、今は、スタッフの生活の安定、そしてお客様の満足を第一に考えて仕事をしております。

時々、なぜそこまでできるのか、と問われることがあるのですが、それについては、次の投稿でお知らせします。

以下はいただいたレビューのgoogle翻訳です。直訳なのでわかりにくいですが。

「私はAirbnbを使用して以来、家の周りで最高の家主に遭遇しました。これは私がかつて住んでいた最も曲がりくねったAirbnbかもしれません。家主と家がとても偉大なので、私は1日か2日は生きられませんでした。そのため、私の定期便がキャンセルされた台風の理由で、彼女はこの順序の前と後の3回を変え、最初は旅行を短縮することである、と家主は、容易に私に払戻しを与えることに合意した家主は私が戻って少しのお金を考える与えた後、私はより多くのリクエストを送信するためのイニシアチブを取りました収集されたお金は私に返されます。 2回目は、あまりにも窮屈な1日しか住んでいなかったので、私は後の旅程を変更した後、1週間余分に家主に申し込んだ。第三は、私には家主に連絡するためのイニシアチブを復元し、その夜呼び出すことではないとされていない、私のアドバイスは、彼がまだ生きて行くには名護市への力を持っているところ生き続けることです台風停電が原因で、私たちは子供を考えます私は電気を持たないのが不便だと感じたので、私は最初の夜は泊まりませんでした。私たちが翌日家に着いたとき、私はそれが本当に清潔で便利で偉大であると感じました。家庭の台所、洗濯機と乾燥機で容易に入手家主は使いやすいです、(私たちがテレビを見る時間を持っていないが)も大型テレビで存在する場合、我々は、5泊非常に快適、便利なロケーションを持っていますが、きれいですより多くの時間、私たちは本当に、水族館に行くことに加えて、ビーチを歩くことができることを願っています。つまり、台風のために生きていけないことは残念です。その後、家主はエアバンブに積極的に連絡して一晩の払い戻しを手伝い、エアバンブの払い戻しが差額を補うには不十分であると述べました。また、家主が送付したチェックインの指示には、地元のガイドラインが非常に細かく、家主が言及した食べ物の一つに行き、しばしば食べに行きました。だからチャンスがあれば、私は友人に生きることを勧めます。もし沖縄に行くなら、ここで選ぶでしょう。」













台風、停電、そしてまた台風

10月初めの沖縄は散々でした。

お客様は、台風で宿泊日を変更したと思ったら、停電、あるいは再度の台風に見舞われるという始末です。

台風時にはまだ滞在されるお客様がいらっしゃったのですが、さすがに停電でいつ復旧するかわからないと告げると、1組を除き、皆さんキャンセルされました。

滞在されたお客様は、バスで夜遅くいらっしゃった方です。
結局、滞在中(2泊)、ずっと停電でしたので
車で、近くの温泉、スーパーマーケット、レストランにお連れしました。
申し訳なかったのですが、お若いカップルでしたので、それなりに楽しんでいただけたかと思います。

最初の台風(沖縄の20万戸が停電)が去った後、近所の人たちと話をすると「台風で閉じ込められておまけに停電で暇を持て余した」とのこと。

携帯のバッテリーの消耗と戦いながら、夜遅くまでお客様と連絡を取り続けていた私は、ラッキーだったのかもわかりません。

 お久しぶりです。 先日、気が付いたのですが、Booking.comでプライマリアカウントを作成後、全管理施設の平均スコアが出るようになっていました。 弊社の場合、13施設20部屋の平均スコアは10点満点中8.9点でした。 スコアの大半を、本部町にあるコンドミニアムが占めているの...