こんにちは。
一昨日、はじめての問い合わせがありました。
民泊を開始される方は、大抵、楽天的な見解をお持ちなのですが、問い合わせて来られた方は、むしろ、失敗を恐れていらっしゃるようでした。
確かに、本部町も最近はますます民泊が増えつつあるうえに、現在建築/増設中の大型ホテルが2軒もあります。そう楽天的に構えてはいられないと思います。
現在建設中のホテルは、瀬底島のリゾートホテル。
現在増築中のホテルは、マハイナ・ウェルネス・リゾート。
このうち、瀬底島のリゾートホテルは、10年近く前に建設半ばで頓挫。その後ゴースト化しつつあったのが、最近、森トラストという会社が買い取ったようで、2020年にはオープンすると訊いています。
マハイナ・ウェルネス・リゾートは、「海の駅」を壊してモールを建設中。2階以上がホテルになるそうです。
2014年に開業した「オリオン・モトブリゾート」もあわせると、これで大型ホテルが3軒です。「センチュリオンホテル」や「マリンピアザオキナワ」なども無視できません。
それ以外にホテルとしては、「ゆがふいんBISE」「モトブリゾート」、コンドミニアム/コテージ系では「ウィステリア・コンドミニアム」「アルマリゾート」「星のテラスもとぶ山里」「美ら海ヴィレッジ」などなど、数え上げるとキリがありません。
美ら海水族館近辺にも、Ocean Expoのころにオープンした民宿や小規模宿泊施設が山ほどあります。代がわりはしているかもわかりませんが。
民泊は、AirbnbのHPで「本部町」と検索するたびに、増えているような気がします。4月頃には「美ら海テラス」という12戸からなるコンドミニアムがオープンしたのですが、こちらも、専らAirbnbを通して民泊として営業しています。
本部町では、これまで大きなマンションがありませんでしたが、今後は大型マンションも立ち並びそうです。その多くが投資目的で購入されるであろうと予想されます。
本部町には別荘も多いです。民泊が解禁になったら、おそらくそれらのオーナーの方々も参入してくることでしょう。
さて、そんな中、本部町の民泊はどのようになってゆくでしょうか。
続きは次回で。
沖縄でAirbnb中心に民泊代行を営むホストです。ホスト歴9年以上、スーパーホスト歴連続8年以上。沖縄では名実ともに人気ナンバーワンのリスティングも弊社が運営しています。ここではホスト+代行業者としての苦労話や感動した話、民泊運営の秘訣などをお話しする予定です。ご興味のある方はコメント欄よりお問い合わせください。
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