民泊投資は慎重に！！

沖縄、続々と民泊が増えています。
たいていは旅館業の許可を取得されるようです。

ところで、投資型民泊ですが、本当に儲かるのでしょうか。

考えてみてください。業者に丸投げして、それで儲かるのであれば、皆がします。
皆が始めると値が下がります。株式と一緒です。

勿論、生き残る物件はあると思います。

弊社が考えるに、投資として民泊を始める場合、生き残り可能は物件は、以下の条件をなるべく多く備えた物件です。特に1番は大切な要素かと思います。

１．投資金額が多すぎない。（賃貸料が安い、購入価格が安いなど）
２．地の利がいい。（観光地に近い、繁華街に近い、など）
３．景色がいい。
４．その他、他と差別化される要素がある（サービスを含む）。

本部町には、オーシャンビューではないにもかかわらず、稼働率の高い物件があります。

一戸建てで、お庭でバーベキューができるなどが売りなのですが
それ以上に、素晴らしいサービスを提供しているようです。
ホスピタリティあふれるサービスが、高評価につながり、人気を確立したようです。

民泊物件では、なかなか、そこまでのサービスの提供は難しいですね。

弊社でも車でお越しでないゲストのためにスーパー送迎などのサービスを実施していますが、事務所の近隣の物件のみです。
民泊の場合、物件が一か所に固まっていないことが多いので
特別なサービスの提供が難しい場合が多いです。

（事務所の近隣のお客様で、弊社よりも清掃料金が安いという理由で他社に乗り換えたお客様がいましたが、その後、予約は入っていないようです。夏などは100万円以上の収益があった物件ですが、どこの業者でも同様に予約が入ると勘違いされたようです。）


今後、民泊は「投資」としてではなく、空家や別荘の有効活用、という考え方のほうがいいかもわかりませんね。