清掃時の心構え

今回、清掃スタッフの反乱(??)にあいました。
全員ではなく、一部スタッフです。

弊社は他よりも清掃スタッフへの賃金は高いです。

スキルの高い清掃員を集め
質の高い仕事をしていただき
それに対して十分な見返りを支払うためです。

しかしながら、この反乱をきっかけに
高い賃金を出すのは失敗だったかもしれない
という気がし始めています。

反乱の内容はともかく
「言われていないことはしない」という姿勢が
発言の端々に感じられたからです。

もしそうだとしたら、弊社は大きな失敗を犯していることになります。

我々家族が無給かつ無休ではたらき、
自己所有物件からの収入のほとんどを会社に上納して、スタッフの賃金にあてている意味がありません。
さながらボランティアです。

現在の清掃スタッフは清掃スキルは高いとはいえ、
清掃の質は素人の私以下です。

私が清掃したお部屋にチェックインするや否や、ウルウルされるお客様がいます。
お客様に「大切な人と大切な時間を過ごしてほしい」と思いながら清掃する
こちらの気持ちが伝わるのでしょう。

反対に、「言われたことだけやっていればいい」という気持ちで清掃すると
それがお客様に伝わります。
そしてこの「心構え」は清掃スキルに比例するとは限りませんし
高い賃金を出せば、「心構え」が変わるとも限りません。

実際、私は、お部屋に入るとどのスタッフが清掃したかわかります。
「お客様をお迎えする気持ちがこもっているかどうか」の違いで見分けることができるからです。

とはいえ、賃金を下げると、スタッフの多くは辞めていくことでしょう。
そうすれば、途端に人手不足に陥ります。

たしかに清掃スタッフにホスピタリティを持ってもらうのは難しいことなのかもわかりません。
今後は清掃スタッフには技術だけではなく、心構えの大切さを強調していく予定です。





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