競合物件が多いマンションでの民泊

民泊新法(住宅宿泊事業法)が施行されて
マンション民泊がかなり減ったようです。

その一方で、マンション全体で民泊の届け出をしようという動きも
チラホラあるようです。

実は、私の個人所有の物件もそうです。

民泊が経営できるように、消防設備を整えようと
マンション全体で動きつつあるのですが
様々な問題があり、時間がかかりそうです。

ところで、当該マンションは全部で38戸です。
(それぞれオーナーは異なり、弊社は38戸のうち1戸のみを所有しています。)
この全部が民泊を始めたら、一体、どうなるでしょうか。

必ず、予約が殺到する物件と、予約が全く入らない物件が出てくるはずです。

予約が入らない物件は、宿泊費を最低限まで下げるかもわかりません。
そうすると、マンション全体の宿泊料金に影響します。

一番いいのは、現在の「美ら海」(弊社が管理しているコンドミニアム)方式にして
ある会社がまとめて管理し
予約をうまく振り分けることですね。
絶景が望めるマンションですので
ブッキングなどに一括して出せば、すごいことになりそうです。

ですが、すでに業者が入り乱れているので、そういうわけにはいきません。
予約が入るお部屋と、予約が入らないないお部屋に分かれ
予約が入らないお部屋は価格を下げることで
他のお部屋の足を引っ張ることになるでしょう。

弊社所有のお部屋は、
きめ細やかなサービスと
徹底したお掃除
そして、名実ともに沖縄人気NO1ホスト(airbnb)の実績とブランド力
をもってして、逃げ切る予定ではありますが...

最近は、分譲マンションの売り出し時に
民泊代行業者が絡んでくることも多いようですが

1.競合が多すぎないかどうか
2.消防法上は大丈夫か(工事なしで民泊を始めることができるかどうか)
3.信頼できる民泊代行業者かどうか
など、お確かめください。

マンション・その他物件購入時のご相談はいつでもお受けしております。
HPの問い合わせフォームからお問い合わせください。








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